![]() | 子どもの成長は、6歳までの食事で決まる (PHP文庫) スーザン・ロバーツ、メルヴィン・ハイマン 他 (2006/11/02) PHP研究所 この商品の詳細を見る |
私は現在、朝抜き(水分のみ)、昼おにぎりのみ、晩ご飯は、ご飯と汁とおかずの食生活をしています。
自力整体に出会うまで、朝ご飯はなんとしても食べる。昼も食べる。晩ご飯はできれば少なめに(でも、実際はしっかり食べていた)の食事をしていました。
嫁さんも私と同じような食生活をしていますが、子どもだけは朝は、パンと味噌汁。昼は給食、学校から帰るとおやつ、晩はしっかり食べています。
子どもは、私たちと同じ食生活は無理だと思っています。
身体の成長に色々な栄養が必要であること、蓄える量が少ないことから子どもの食事回数は大人よりも多い必要があると思っていました。
大人と子どもとは食べ方、食べる内容は違うと思っていたので、気になって読んだ本です。
「赤ちゃんの脳は生後1年の間に、びっくりするほどの成長をとげます。
脳はその重量の60%が脂肪であり、ほとんどの脳組織は生まれてからつくられます。新生児は、大人が持っている脳細胞の30%しかもっておらず、12ヶ月までに90%、18ヶ月までに95%まで増えていきます。この事実ひとつを見ても、生まれてすぐの幼いうちに脂肪をとることがどんなに大切であるかがわかるでしょう。」
赤ちゃんに必要な脂肪をどこからとるのかと言うと、母乳からで、母乳以外では粉ミルク、植物油、ナッツ、種子類、これらの成分からできた食べ物から摂り、牛乳はリレイン酸が母乳や粉ミルクの五分の一しか含まれていないそうです。
また、子どもには植物繊維は必要なく、
植物繊維の基準摂取量
1歳以下は勧められない。
1~3歳は5~8g/1日
4~6歳は9~11g/1日
成人は25~30g/1日
子どもは、腸内バクテリアが勢ぞろいしていないので、植物繊維が消化できないと書いてあります。
最後に食品アレルギーと食品不耐性について書かれています。
子どもの成長と食事について考えてみてください。
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